こちらは指輪物語についての解説と趣味のコメントいろいろのページです。
!!映画「ロード・オブ・ザ・リング(ス)」であらすじを追っていく予定の方へ!!
ここは原作ネタでのネタバレのページです
読み進めるかどうかは
各自の御判断にお任せしますのでよろしくお願いします。m(_ _)m
あと個人的見解にてコンテンツいろいろ書いてますのでご了承を。

それではこれら前置き全部了解してOKの方は以下のコンテンツをどうぞ。

私と指輪物語 本の読み方 キャラについての私観いろいろ
J.R.R.トールキン「教授」のこと 混乱しやすいネタ整理表 思いでのアニメ映画のこと
「ロード・オブ・ザ・リング」のこと ちょいと「質問」やってみました ゲストブック
!coming シルマリル研究 soon! !coming 書籍案内 soon! なんちゃってコレクション特集
  お勧めリンク

三つの指輪は、空のしたなるエルフの王に、
 七つの指輪は、岩の館のドワーフの君に、
九つは、死すべき運命の人の子に、
 一つは、暗き御座の冥王のため、
影横たわるモルドールの国に。
 
 一つの指輪は、すべてを統べ、
 一つの指輪は、すべてを見つけ、
 一つの指輪は、すべてを捕らえて、
  くらやみのなかにつなぎとめる。
影横たわるモルドールの国に。



ホームへ戻る                               挿絵画像提供元:GANDOLF DOT COM >Many thanks!!:-)

 私と指輪物語     

私が指輪物語を知ったのは、何気に近所の本屋にいきなり売り出した文庫本シリーズ
を手にしてから。一冊630円くらいだったかな。おこずかいでそれはそれは一冊一冊
大事に買っては読み進めていってました。話で当時聞いたのは、この物語って大学で
使われるような教材レベルの難しいもので、読む人はあまりの長さと複雑さに挫折する、
ってこと。でも当時私はほんとうに純粋にファンタジーが好きな子供だったから、全然
つかえることなく読み進めたんですよ。ある種奇跡かも。自分が小さかったから、余計
主人公のホビットに親近感沸いてフロドを当時一番のお気に入りにして一生懸命読んで
追いかけてました。(^^)

そしてアニメ映画がすぐに公開されたので見に行ったんですね。こーれがもお尻切れ
トンボな内容なのですが、十分映像的には当時頑張ってたと思いました。だから途中で
終わっただけに自分燃えつきの状況で、「こんなんじゃない#私の中の指輪物語は
こんな終わり方しない#」と余計に繰り返し読む癖がついちゃいました。(笑)

この物語って読み進めれば読み進めるほど暗黒が広がり、絶望が満ち満ちるんですけど
それでも希望を捨てないで小さな力でも悪に立ち向かう主人公と仲間の姿で何度読んでも
感動します。この大巨編の中には喜び、悲しみ、愛、死、憎しみ、怒り、勇気、心の中に
潜む悪、等々、色々な大事なポイントがぎっしり詰まってて今でもこの物語は私には
宝物のようなものです。読めば読むほどいろーんな状況での各キャラの言わんとする
大事なメッセージというかそういうものを新発見する感じです。
ちなみに小学生時代に全部読みの私なので、恋愛ものネタには疎くてほぼスルー
でしたね。(笑)普通お姫様の世界に憧れるのでしょうが、友情とか戦いでの
武勇伝ネタに燃えてました。(これじゃ嗜好がまるで男ですな、このわたし。。^^;)

そんなわけで、当時誰も回りにこの物語を読んでる人がおらず、インターネットも無くて
自分だけが、このやたらと魔物や殺し合いの多い物語を読む、一種の変わり者なの
かな、とか思ってたんですが、最近の映画公開になってファンが増えたことと関連のサイトが
一気に沢山OPENして同盟も出来て、長年の愛読者の人達とネットで知り合える、ということが
可能になりました。これはもお感動ものです。ネットっていいなぁとほんとしみじみ。
自分と似たような10歳前後で読んだ、って人もいっぱいいたんだと嬉しくなりました。
大体そんな皆さんがいうのは「回りに同じ状況の人がまずいなかった」ってこと。
ほんとにFellowship組めちゃいそうな感じです。今でも愛読書にして大事に思ってる人の
感想とか聞くと自分のことのように嬉しくなります。

そしてひょんなことから自分がトールキン氏の住んでた国、英国にうちの旦那の嫁として来て、
英国生活だもんで原版で原作を読むことに。旦那の愛読書を譲ってもらって(なんせ小学生の時
の訳本はボロボロになってたので持ってこなかったんですよ。今考えると持ってくれば
良かったんですけどねぇ。和訳と英字の世界じゃ同一人物でも呼び名ぜぇんぜん違うし。。^^;)
こちらじゃ10歳くらいの子供が読んで当たり前の世界でした。びっくり★(笑)
なんせアーサー王の国ですもんねぇ、ファンタジー皆慣れてるというか。ファンも年季入ってる
年配組も多い多い。すごいのがこちらの熟練のファンって指輪物語の中の歌なんか
自作で曲作って、ファンの集いとかコンサートみたいなんですって。笑えて楽しいかも♪

今は私、「シルマリルの物語」を英字で読んでは覚えていってる段階なので、上記のような
通で達人のファン達の集いにいつか参加できるように鍛えたいと思ってます。

さてさて一体いつになるのかなぁ。エルフ語も研究したいから、これは「教授」と同じくで
20年くらいの長い長いライフワークになりそう。。。


                                                    

 本の読み方 

指輪物語の本を読もうとして、あまりの長いシリーズものだと知って挫折する人、
また読んでる途中であまりの登場人物の多さと色んな背景のキャッチアップに
アタマが混乱して挫折になっちゃう人、いろいろいます。たしかに文庫本でもいきなり
9冊は辛いとは思うんですよねぇ。私の場合はたまたま12歳くらいの時に一気読み
したんですが、今でもあの集中力はどこから出てきたのか不思議に思うことがあります。
 
でも一つだけ言えるのは、この物語は、話の本流にさえのってしまえば本当に
引き込まれるように夢中になれて、読み進めずにはおれないんです。
ちょっと峠を超えればいいのだけなのです。

で、挫折しない読み方は、とにかく先に簡単なものから読むこと。
この「指輪物語」のキーパソン的キャラにビルボ・バギンズとガンダルフがいます。
彼らの物語から先に読むんです。そう、「ホビットの冒険」から。ゴクリも出ますし、指輪が
どうしてビルボの手に渡ったかが判ります。とにかくこれは子供向けの簡単な本ですから
むちゃくちゃ速く読んでも2−3時間でいけると思うんです。(^^)

そして終わったら「指輪物語」へ。最初の序章はめちゃ混乱する元ですから後回しでOK!
すると最初から既に貴方の頭の中で馴染んだビルボやガンダルフが登場しますからすんなり
入っていけます。で、とにかく長いですから、一番いいのは最初は『自分はフロドのファンで
彼の行動を逐一追うのだ☆』とキャラ一点絞りで、回りのキャラを深追いせず『ほぉ、こういう
ことを彼らはしてるのかぁ。。』程度に読んでいくこと。新しいキャラが出ると必ず「〜の息子の
XXXだ」とか言うので、その「〜」って誰???と混乱しやすいのですが、『昔そういう人が
いたんだね』と平たく見ていきましょう。一人一人を気にして読むと最初は必ずパニックに
なりますので。一回スルーで読めばあとはこれだけ沢山の魅力的なキャラがいますから
各エピソードをまた拾って好きなキャラ追いで読んでいくとこれまた味のある楽しい読書になり
ますよ。こういうので指輪物語のファンは何度も何度も繰り返して読んでいくので、すごい人は
20年、30年の愛読書にしているのです。

もう一つ、混乱の大本が「ミドルアース(中つ国)」の地理です。どこがどの国で一体どの種族の
地なのか、ってのと、この本、第2部からFellowship壊れて3派に別れてオムニバス式に物語が
進むので一気に3種のルートを追いかけないといけないんですよ。めちゃややこしいの。
当時は私何度も何度も文庫本の「教授」の描いた地図をウンウン見ては追っかけてたのを
覚えてます。それでも最初はめっちゃくちゃ見難かった。。
だもんで初心者は今は便利に解説本がいろいろamazonとかで買えますから是非地図付き
のを一冊手元に置きながら見てはチェックして読み進めていきましょう。これで大丈夫と思います。
海外でそんなのすぐに手に入らないの
(/_;) 、、な人でも英字版でOKなら解説本いろいろあります。
値段もそこまで高くないですので御安心を♪

そしてこの「指輪物語」の前期の話で、上級者向けに「シルマリルの物語」があります。
エルロンドのお父さんや、ガラドリエルが登場するのですが、こーれもかなり登場人物が多いです。
これはなんというか創世記のようなお話なので、神話を読み進めるようにいけばいいと思います。
とても綺麗なお話もいろいろあって、月や太陽が出来た話とか、この数種の種族が追い求める
魅惑の宝石、シルマリルの引き起こす戦いばなしの合間に楽しめるでしょう。
エルフが好きな
人には結構楽しめるエルフネタがオンパレードの物語です。

私は個人的に、小さい頃から慣れ親しんだ瀬田氏の訳のが好きです。いろいろファンの間では
訳について論議がなされてますけど、私は瀬田氏って本当に「指輪物語」を好きで大事に大事に
訳していたんだなァとしみじみ思うので、「馳夫」でもぜんぜん気にしないですね。(笑)


                                               


 キャラについての私観いろいろ    
全員挙げてるときりがないのでまずはチョボチョボと。(笑)気分でこれから増えるかも。

★フロド

御存知この物語の主人公。何度も刺されるわ、魔物に襲われるわ、たいへんな旅をして
いつも涙を誘います。サムとは主人と使用人の仲だけど、威張るでもなく、すごく人格者で、
落ち着いて対応してるのに最初すごく感動して好きになったキャラ。最後は「不死の国」へ
行っちゃうけど、そこでは傷の痛みも悪夢にうなされることもなく他のキャラと仲良く暮らして
いるんだろうなぁ、と思う。

★ビルボ

フロドの叔父。フロドの親が水に溺れて死んだのでフロドを引きとって育てた人。
「ホビットの冒険」の主人公。冒険好きというよりは、人の世話をせずにおれない優しい人で
それだからいつのまにか冒険に丸め込まれてる、ってイメージ。私的にめちゃトップ3に入るお気にキャラ。
実は性格があまりにいい人なので「ホビットの冒険」を読んで泣いてしまったわけで。(^^;) 
指輪を持って以降はあまりのパワーに身が細るような人生だったのではないかなァとか、後々
フロドと「不死の国」へ行けてやっと落ち着いたかなァとか思う。

★サム

もお今、大大大好きなキャラ。あれだけ純粋にフロドを慕って尽くす姿には毎回涙が出ます。
FotRでは泳げないのに「フロド様〜、今行きますだよ〜」って一生懸命ザブザブ近づこうと
するシーンとか、TTTでは自分の気持ちと向き合ってしっかり「わたしはフロド様をお慕いしてる」
と思うシーンを経てのゴクリとの対峙エピソードの数々。で、裏表がなくて、たまに「うちのとっつあんの
いうことには〜云々」なんてウンチクのたまう割に、フロドに毎度含蓄のある返事を貰って
「そうかぁ〜。そうですだね。」風にいつも納得してる可愛い態度も捨てがたく。(笑)
海外ではあまりにベタベタ一緒にいるサムとフロドってkissy kissyな関係?とか冗談で扱われたり
するけど、ほんとに純粋なだけで何もないのよ。(笑)登場キャラでは一番のdearestな存在であります。
でも結婚相手のローズにとっちゃ仕事と旦那が一番の、なんか典型的な日本の中堅サラリーマン
的キャラに思えるかもしんない。(笑) でもすっごい家族思いではあるだろな〜。ローズ羨ましい。

★ゴクリ

みんな「可哀想なキャラ」「だから好き」って思うのか、このキャラ、人気があるのだけど私ダメ。(^^;)
「ホビットの冒険」で岩波の方で読んだんだけど、あの挿絵でこわくてこわくて。半魚人系で目が
冷たさを手に取るように感じさせるというか。。スメアゴルは可哀想と思うけど、ゴクリは。。うーむ、、
毒クモ出されちゃあもお嫌いです。(笑)あのショックは大きかったわよ。あとフロドの指噛み切るのも
許せない。(でもそれだから助かったんだけど。最初めちゃフロドファンだったからあれ以上彼の傷が
増えるのが当時は許せんかったのよねぇ。。)読んでてサム同様に目が憎しみ色でメラメラでした。(笑)

★ガンダルフ

賢人なのか、口の悪い爺さんなのか、微妙に変わるキャラ。(笑)でも大好き。
絶対に間違ったことを押しつけないし、人格者だと思うから。でもたまに言い訳がましい態度を
とったりして「修行がまだ足りない魔法使い」の部分も見れたりして、人間っぽくて面白い人。
バウログとの戦いで見事勝って「白のガンダルフ」で蘇ったときは原作読んでて当時もおそら
うれし泣き三昧でした。(笑)

★メリー&ピピン

二人で一つ☆(笑)ピピンのモリアでの「どんがらがっしゃん事件」は原作ではマジで「げっ。。!!」と
息をのんでしもたよ、最初。ほんとこいつアホだな、と。(笑)メリーもしっかりしているようで二人組みだと
なんかとぼけた味になってて可愛い。こーれが後々剣振りかざして戦うのよね。もお大活躍。素敵vv
ホビットながら見逃せないknight級になってくれる読み甲斐のあるキャラ達。

★アラゴルン&アルウェン

王様の威厳があるよねぇ〜、と毎回思う。まさにローハンの救世主。王の手ってすごいんだな、と。
アルウェンに映画では押され気味だけど、原作では違ってアラゴルンって惚れた人一筋でかっこいいな、と
エオウィン攻撃もなんのそので一本気だなぁという感想。とにかくタフにいろんな戦いに
参加するので「この人って、不死身なんだな」とか子供心に思ったりも。(笑)
一方のアルウェン、すんごく女らしい、ひたすら「待つ身」キャラでイマイチ印象が私的には薄い。(^^;)
綺麗な人なんだな、とエオメルが燃え燃えの時に再発見したり。(ト、トロい。。。)追補編で
後で遅れて「あ〜なんて素敵なカップル。。」と丘の上に立つアルウェンのエピソードに涙。

「裂け谷」での話はエルロンドの会議とビルボとの再会ネタ以外はほんとにその風景の描写に
圧倒されてて「裂け谷の『最後の憩い館』に住みたいっvvvvv」と読んでて燃えまくり。
もおひたすらアタマでイメージするのに忙しくて、アラゴルンとアルウェンのはそこまで追いかけて
読んでませんでした、最初は。(^^;)大人になってから英字版で今じわじわ何度も味わって
いるところ。

★レゴラス&ギムリ

こちらも二人で一つ〜。(笑)漫才なのか、いつもやり取りが面白い。ほんとはエルフに
ドワーフってシルマリルの戦い以来、犬猿の仲なんだけど、この二人はいつも仲良くて
いいなぁとにこにこしながら読める。レゴラスのおかげで「レンバス食べたいvvv」病に
なったことがある。(笑)レゴラスはとにかくよく目が利くので「千里眼(=エスパー)なのか?」
と思ったことも。一方のギムリ。ドワーフのイメージが彼で大変身しました。木こりというか、
クラフトマンというか、「親方」みたいな喋りだなァ、となんか親近感いっぱい。
なんちゅうか、「白雪姫と七人の小人達」のドワーフではないのだな、と妙に納得した次第。

★ボロミア&ファラミア

血の気の多い兄ちゃんと、文芸肌なんだけどたまたま軍隊指揮しちゃってるのよね、な
紳士な弟、ってイメージ。親がボロミアめちゃ可愛がりのせいとは思うんだが、この可哀想な
シチュエーションで哀愁が漂う中、けなげな弟のファラミアは親を恨むでもなくとても穏やかで
いい人なのが感動する。エオウィンさえいなけりゃ、この不幸系のファラミアは絶対私が頂き☆
ってなくらいタイプかも。(笑)ボロミア、あの第一部でのフロドへの詰め寄りエピソードで
大ショックだったもんで改悛しようにもすぐに殺されて、なんかドタバタしてる間に私の中で
endになってた状況。フロドが無事で良かったホッ、な子供な読み手だった私の第一感想。
(ひでぇ女だ、と皆様言うだろうよ、、、。^^;)

★ガラドリエル&ケレボルン

女だったら絶対誰も憧れる(と、思う)、私にはまぶしすぎるくらい完璧な綺麗さのキャラ。
最初読んだときのあの水鏡。やってみたかったの〜。ギムリに一ふさ髪をあげるのだけど
私もサム同様に欲しかったわけで。。(笑) ガラドリエル様でこれだけなのだから&「奥方」だし、
その旦那様のケレボルン様っちゃあ、「神☆!?」ってくらいハンサムなんだろうと最上級
レベルに思っていた私。最後ケレボルン様って「不死の国」いけたのかしら、とか疑問なこの頃。
やっぱりガラドリエル様に置いてけぼりなのかしら、とか考える。これって離縁もの!???(笑)

★エオメル&エオウィン

熱いローハンの兄と妹。エオメルなんかひたすら突撃しててかっこいいと思いました。
セオデン王をサポートするも大変なことになるんだが、最後は統治して、ほんと型にはまった
武勇伝のまま地でいくキャラと思う。妹やファラミアみたく病気で寝こむこともなくフル稼働。
一方のエオウィン。いじらしいのよね〜。剣の腕も冴えるし、黒の騎手と戦うなんてまさに
ミドルアース的対戦カード。燃えました。最初の出方は「ん?何この人?」と思うんだが
じわじわといろんないいツボを押さえて目が離せないキャラ。いつも冬の寂しさが漂うんだが
ファラミアと最後はハッピーエンドで春色大満開モードに。めっちゃめちゃおいしいキャラと思う。


                                                

 J.R.R.トールキン「教授」のこと  
教授ってすごい努力でコツコツと頑張る人だと思います。それと家族思いの優しいおじいさんの
イメージ。

実は英国に来てから、教授のお顔をTVで拝見しました。思った通りの優しそうな顔。
Oxfordで教鞭をとってて、当時執筆もちょこちょこ進めては、仲間のC.J.ルイス(英国が誇る文豪
ですね。もおすごい縁!)とかに意見を仰いだり。本に限らずベースになる年表や地図、関連の
本(「シルマリルの物語」)も書いたりとエネルギッシュ。聞いた話では彼は25歳のころから構想を
練っていたそうです。すごいライフワーク!

昔Yorkで留学してたときに教授の絵本の「サンタクロースからの手紙」を読みました。
授業で実際に使われたのですが先生からして「これが私の一番好きな宝物のような絵本なの」
と紹介してくれたんですね。教授の手書きの絵、子供達への毎年の愛情一杯の手紙の内容が
(主役がサンタさんで、彼を語り手にして毎年お話を作るんですね。ドワーフも出てきます。)
どれもこれもすばらしくて読み返すたびあったかい気持ちになります。また当時のナチ軍の支配下による
暗黒の時期に、「戦争はいかにおろかしいことか」という大切なメッセージもいれています。

教授の死後、時は流れて45年も経つのに本はまだ売れていますし新しいファンがどんどん生まれて
います。単にファンタジーの世界を確立した第一人者ってだけでは収まりきれない偉大さです。

そして今年2003年は教授はビルボの二度目の旅立ちの年、111歳の生誕記念を迎えました。
おめでとう教授!( ^_^)/□☆□\(^_^ )  今ごろはミドルアースでビルボと仲良くエールを飲んで
いる頃でしょうか。。。


                                               

 混乱しやすいネタ整理表 これからぼちぼち混乱系ネタを自分用に整理して載せていきます。

                                   
★なんでドワーフとエルフは仲が悪いのか?

「シルマリルの物語」の中で、宝石シルマリルをめぐり、宝に目がくらんだドワーフがエルフの王様を
殺しちゃったから。そんなんされると末代まで恨まれて当然だわなぁ。これだからエルロンドの会議で
ギムリ父が「あんたらは昔から冷たい」云々と文句たれる場面がある。エルフ側の近衛隊長Haldirも
ドワーフ毛嫌いな態度でどっこいどっこい。(笑)

★なんでボロミアってば最初アラゴルンにライバル意識むきむきなのか?

どっちも「人間」同士なんだよね〜。ここがミソ。
ボロミアは南のゴンドールの出身。只今執政家の長男で次期の権力者的ポジション。
おまけに母国は今とんでもなく戦争の真っ最中でどうにか指輪の力で制覇したい意欲ムンムン。
一方のアラゴルン。北の出身で、天下の指輪戦争時のサウロン打倒者のイシドゥアの子孫。
指輪はちゃんと「滅びの山で焼却せなあかんでしょうが」的意見の持ち主でR。
んでもって、エルフと同盟組んでる結構ダークホース的登場な初顔合わせでボロミアってば
ショックだったのでしょう。結構最後はすごくいい友同士になってたんですけどねぇ。
オークの襲撃のせいで続かなくて残念。

                                              

 思いでのアニメ映画のこと 
70年代ですね、日本で映画が公開されたのは。その名もバグシ氏の監督のアニメ映画です。
ほんと監督さんの名前の通り「爆死」するんですよ。だって普通配給会社が、これは予算の都合で
途中までしか出来なかったとかロードショウ時には前もって紹介しないでしょ?子供だったから
この見た時の、この尻切れトンボの後味の悪さといったら!!(笑)おまけに最初の
一気読みでかなり感情移入してたお気にいりのフロドが雪山で野垂れ死に状態で
パンパカパーーン♪みたいなテーマ曲が流れて「旅は続く」だったかで終わり。

ええ、見てた私が「燃え尽きました」★も〜お、この話のぶっちぎり、どおしてくれようか##、
とか思ったり。一生懸命勉強してその「ご褒美」ってんで親から貰えたお小遣いを大事に
貯めて行ったのに。。あの努力は結局この「爆死」に繋がったのかい!?##ってね。(笑)

でもいいところはこの映画にもあるんですよね。黒の騎手(え?指輪の幽鬼、って呼ぶべき?)
が実写を交えたそら恐ろしい映像だったり、木の髭とかめちゃくちゃ自分の思い描いてた
イメージだったりしたんです。あ、でもフロドはむちむち君でしたが。ガンダルフは良かった。

最近の実写版の映画の大ヒットで当時のアニメ映画作成時のこぼれ話などが伝わって
くるようになりましたが、バグジ監督はそれはそれは忠実にストーリーに沿って、再現しようと
してたようでした。「教授」の息子さんのクリストファー氏も認めた作品であった、とか。
もしも当時の関係者がまだ動けるのであれば、あの続きがとてもとても見たいです。

このブームでビデオが販売されるようになりましたが、まだ見てない指輪ファンの人で
ビジュアル重視ならば、レゴラスも普通、フロドはむちむち、ってなこちらはちと辛いかも
しれません。(笑)私的にヒットだったツボは「踊る子馬亭」での黒の騎手の闇討ちのシーン。
あれは「うまいなぁ」と自分のイメージピッタリだったのをもう十数年もたった今でも思い出します。

                                               


 「ロード・オブ・ザ・リング」のこと  
私、結構ストーリーが、はしょり系ですけど、PJ監督の作るMiddle Earthの世界は大好きです。
ニュージーランドってほんと自然が綺麗なんですねェ。一度行ってみたくなりました。(^^)

で、本題。まずは欠点から。(爆)
アルウェン活躍しまくりですねー。あれってほんとに女優のリブ・タイラーがゴリ押しした「演出」なの??
なんかあの水芸のグロールフィンデル様のシーン、食われてて苦笑い。すごいじゃじゃ馬だ。。
かっこよかったけどもね。しかしラブシーン。。いきなりで、あれじゃ観客みな感情移入できないわ。
早過ぎです。それにあんなに原作では押し捲りのキャラじゃありません。。(笑)

そしてガラドリエル様とボロミア。削りすぎです。(涙)エクステンディド版でないと皆あれじゃ
悪い人達としか両キャラ思わないかも。奥方は、というか役をしてるケイト・ブランシェットって
めちゃくちゃ綺麗な人なんですよ。笑顔でたたずむだけでもすごく見惚れるくらいのルックス
なのにあの劇場版での怖いガン飛ばしのシーンだけのは辛すぎます。ガラドリエルファンを
感情逆なで状態ですね。ボロミアさんの場合は日本じゃこれに誤訳がついて大騒動に
なってましたね。もお踏んだり蹴ったりです。人間の弱さがあるけどそれも魅力の味わいぶかい
兄貴キャラなだけに惜しい。

んで、トム・ボンバディル。ハマリ役の俳優がいなかったんでしょうか。
このまま出ないままで終わるのね。ううう。

続いてTTT。ミスはなんといってもファラミア。あんなに冷血漢じゃないです。見てて涙。。
すごく落ち着いてて静かないい人なのに。(/_;)  またエクステンディド版に期待しよう。
エオメルの出番がなんか少ないような。毒グモ。。。ブツブツと愚痴でまくりですいません。

毎度、幸か不幸か、レゴラス人気絶好調ですんで、もお戦いのシーンが大エンタテーメント状態
で、苦笑い。CGもなるべく行きすぎないでぇ〜。。ってのはワガママなお願いかしらね。
オーランド君素敵は素敵なんですけどね。(;^_^A フキフキ

そして持ち上げのよいところ。(笑)
ガンダルフとビルボ。名キャストにしてくれてありがとうvvvv
 FotRではビルボから指輪を渡して
もらうシーンでのやり取りは、映画史上に残すべき名演技だと思います。ビルボ役の
イアン・ホルムさんって今療養中なんですけど、今までのキャリアがすごいいいですよね。
百錬研磨の大俳優さんに思えてくるこの頃。BBCラジオでも「指輪物語」のフロド役で
出演されてました。ガンダルフ役のSirイアン様はそのまんま私のイメージのガンダルフ
でした。最初の登場のシーンで、ビルボの家に向かうシーンでは感極まって涙目状態。
とっても嬉しかったです。

続いてナズグル(黒の騎手)。馬からしてピッタシ!圧巻です。
TTTではドラゴン出してくれてありがとうvvv

フロドが美男子になってたのも◎で、サムもピッタリ。ギムリもとっても良いです。

Haldir様も存分に見せ場を作ってくれてありがとう。(^^)
あのHelm's deepでの合戦は美しすぎて感涙でした。ああいう綺麗なシーンをファイナルに
出来るなら役者冥利に尽きますね。

一番嬉しいのは役者さん全員が、ほぼみんな仲良く家族のようで、チームワークが良いこと。
こういうのがないとエクステンディット版では息が合わなくなるし、すごく良かったと思います。
ホビットの役者さん達皆は兄弟みたいに仲がいいし、いろんな楽しそうな撮影秘話を読んでは
ニコニコです。これも人柄のよいPJ監督(絶対怒らない&忍耐強くいつもエネルギッシュだそう)
のおかげだと思います。役者みんなが「いいものを作ろう!」って頑張れる土台がしっかり
固められて、これだけの素晴らしい映画が出来たことに感動すら覚えます。

これからもっと先にまた誰かが「指輪物語」を映画にしようとするかもしれませんが、その時は
まずこの映画が基盤になって、それを超えようともっともっと質のよい素晴らしいものが出来ていく
ことでしょう。そういった大元を作れただけでも、PJ監督の功労はすごく表彰すべきレベルだと
思います。